「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」学長の黒崎えり子さん
画像引用元:https://ameblo.jp/erikonail-official/
黒崎えり子さんと言えば、ネイル業界では知らない人はいないほどの有名人。
「黒崎えり子ネイルビューティカレッジ」の学長として後進の育成に力を入れているのはもちろん、常任本部認定講師、グランドマスターエデュケーター、トレンドデザイナー、衛生管理指導員など様々な肩書を持っています。
お子さんもいらっしゃるママネイリスト。仕事と家事、育児を両立させるのは大変ですが、子育て経験を生かして「キッズネイル」のアイデアを形にしています。
すでに40代半ばの黒崎さんですが、精力的に指導者として活動されています。
黒崎さん曰く「ネイリストは20代で技術を習得し、30代でスキルアップ、40代は指導者として後進の育成をする働き方が理想」と言う主張をもたれていますが、私も納得ですね。
やはり40代になると体力的に厳しくなるので、講師やネイルサロンの指導者として無理なく働く方が仕事も長続きします。
そのためには若いうちからキャリアアップやスキルアップを考えて将来設計しておくのがベストです。
黒崎さんは若いうちから実力を磨き十分なキャリアを作った上での指導者への転身ですから、是非見本にしたい生き方ですね。
世界のネイルコンテストで受賞した実力派ネイリスト
黒崎えり子さんと言えば世界的なコンテストで入賞した実力の持ち主です。
2000年にアメリカで開催されたワールドチャンピオンシップ ・スカルプチュアネイル部門で日本人としては初めて優勝。同じ年には全米ネイリストランキング第1位獲得と大活躍されました。
受賞前にはアメリカで武者修行。英語は話せなかったそうですが熱意で当時最先端だった技術をマスターし見事全米1位に。
「上手くなりたい」と言う気持ちだけで突き進んだそうです。普通は英語が話せないとなかなか単身武者修行には行けませんが、それだけネイルに賭ける情熱が強かったのですね。
「こうする」と決めたら決してブレずに突き進む、それが成功への道や鍵なのかもしれません。諦めたらそこで終わりですからね。
黒崎さんの猪突猛進ぶりは見習う点があります。でもそれ以前に「ネイル愛」それが他の方よりも強かったのですね。
誰よりもネイルが好き、その気持ちがあれば大丈夫と感じました。
女性実業家としても側面もあり
黒崎えり子さんは現在、表参道と名古屋にネイルスクールを2校開校しており、コンテストで上位入賞出来るレベルの高い生徒さんを輩出。
さらにエリコネイルの代表としてネイルサロンを6店舗運営。
それだけではなく、ネイルアイテム関連の商品開発にも力を入れています。まさに女性実業家です。