ネイルスクールは基礎から丁寧にネイルケアやネイルアートの施術方法を教えてくれますが、その分学費と通学のための時間が必要です。
スクールや専攻科目にもよりますが学費は80~100万円以上掛かる事もあるので、スクール選びは慎重に。
私が実際にどのようにスクール選びをしたのかもまじえて、スクール選びのコツについてまとめています。
ネイルスクールの選び方は慎重に!
ネイルスクールでネイルの技術を学ぶには、当然お金と時間が掛かります。
どのようなコースを選択するかによって学費や通学期間に差はありますが、10~20万円の費用で学べるわけではないため、スクール選びは慎重に行いましょう。
ネイルスクールに通いたいという話を友達にしたところ、友達から「この学校は評判がいいみたい」と薦められたスクールがありました。
友達はネイルの事はあまり詳しくなかったようですが、私のためにネットを検索して探してくれたのです。「私のために調査してくれたなんて…」と、とても嬉しくなったのですが、人からの薦めでスクールを決めてしまうと後悔の元に。
友達が薦めてくれたスクールの他にも自宅から通える範囲でいくつかネイルスクールをピックアップして、じっくり比較検討しました。
スクール選びに失敗するとお金と時間を大損する事になります。フィーリングで「このネイルスクール良さそう」と簡単に決めるのではなく、ある程度時間を掛けて納得出来るスクールを選びましょう。
まずはネイルスクールの資料請求をする
ネイルスクール選びのために私が実践した事をまとめてみました。
・ネットの情報などを元にして自宅から通える範囲のネイルスクールをピックアップ
・ネイルスクールに資料請求してじっくり比較検討
・気になるネイルスクールを見学(説明会に参加)する
今はネットから一括してネイルスクールの資料請求が出来るサイトもあるので、ネットを有効活用すると時間と手間が省けます。
私の場合、スクールを選定する上でいくつか条件を考えており、資料を見ながらそれら条件に当てはまるスクールを選別しました。
その条件とは…
・JNA認定校であること
・学費が分割払い出来ること
・夜間や土日も授業が受けられること
この中でも特にJNA認定校であるかどうかはかなり重視しました。
JNA認定校はNPO法人日本ネイリスト協会が事前審査で認定した学校です。審査をクリアするためにはJNA認定講師を置き、一定基準の学校施設やカリキュラム、学則などを整備しなければなりません。
厳しい基準をクリアした認定校ではジェルネイル技能検定、衛生管理士講習会など特定の試験を校内で受験出来るなど特典があります。
自宅から通えるスクールは5つあったのですが、ネイルスクールの見学段階では2つに絞られていました。
どちらのスクールにするか決めるために見学(説明会)に参加させて頂きました。
授業料・実績・通いやすさなどをチェックしよう
スクールの見学では校内が綺麗に整理整頓されているか、掃除は行き届いているかをチェックしました。特に水回りなどが汚いと衛生管理が徹底していない証拠なので要注意ですよ。
見学時はスクールや講師の雰囲気、通いやすさ(駅やバス停からの距離)、授業料は追加料金はないか、万一の時は返金してもらえるかなどもチェックしました。
プロのネイリストになりたいと思っていましたので、ネイルスクール卒業後の就職先や就職率などもしっかりチェックして納得出来るスクールに決めたのでほとんど後悔はしなかったですね。
もちろんパーフェクトなネイルスクールはどこにもないのですが、条件に優先順位を付けて「この条件だけは譲れない」ものを決めておくとスクール選びがスムーズになりますよ。