ネイリストにも適性はある!でも…?
どのような職業にも適性はあります。
ではネイリストになるにはどのような適性が必要なのでしょうか?「コミュ力」「集中力と根気」「ネイル愛」の3つが思い浮かびますね。
ただこれら3つの要素が完全に揃っていないと向いてない、仕事が出来ない、と言うわけではありません。
私も根気があるかと聞かれると「う~ん…」と悩んでしまいます。正直根気はないのですが、ネイルが好きなので夢中になって施術している間に時間が過ぎていく感覚でしょうか?
ここにあげている事はあくまでも「目安」程度として受け止めてもらえれば良いかと思います。それではネイリストに必要な適性をご紹介しますね。
①コミュ力が高い
ネイルサロンで施術している間は、ネイリストと顧客がマンツーマンの状態になります。
ジェルオフだけ他のネイリストが担当する事もありますが、基本的に一人のお客様にネイリストが一人ついて施術するスタイルです。
長さ出しを希望されるお客様の場合、施術時間が約2時間前後掛かる事も珍しくありません。
その間無言で黙々と施術するのは間が持たないですよね。もちろん施術に集中しなければならない時にペラペラ話をする事は出来ませんが、少しゆったり出来る時には世間話をする事もあります。
長話にならなくても笑顔で会話が出来るだけでもお客様はリラックスして頂けますし、メニューをお薦めしたりどのような施術を希望されているかヒアリングする際にもコミュ力は必要です。
お客様が満足出来る施術のためには提案力はもちろん、必要な項目をきちんと確認する事も大切。
しっかり要望を聞いて施術に反映出来るようにコミュ力は磨いた方が良いです。
②根気と集中力がある
ネイルのお仕事は、施術の内容によっては3時間近くかかるメニューもあるため根気と集中力が必要です。
そうは言っても何事も三日坊主で習い事などがあまり続かなかった私。根気が必要なのは、実は私かもしれませんね。
でもネイルのお仕事が好きなので、施術をさせて頂いている間にあっという間に時間が経っている感じです。好きな事なので続いているのかもしれません。
それから集中力ですが、以前聞いた話では人は1日に4~5時間しか集中出来ないとの事。
集中力を12時間以上維持し続ける事は出来ないので「ここぞ!!」と言う時に集中力を使い、後はグタッと力を抜く集中力の入れ加減を覚えましょう。
「ここは失敗出来ない」ネイルアートを施す時は最高に集中していますが、施術が終わるとドッと疲れます。
③とにかくネイルが好き
プロのネイリストになるには天才的なセンスや芸術的な感覚は必要ないと個人的に考えています。
もちろん一部のトップネイリストは常人とは違うセンスを持っているのかもしれませんが、ネイリストとして生きるために特殊な才能は必要ありません。
「とにかくネイルが好き」その気持ちがあれば手間の掛かる仕事でも楽しく施術出来ます。
そう「ネイル施術を楽しめるネイリスト」は、それこそ貴重な才能を持っているのだと感じます。
「この仕事好き。最高!」そう思えれば少々辛い事があっても大丈夫。好きが全ての原動力ですよ。